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2008年10月14日

大川三世代

 




「大川三世代」とは、天領大川を三世代にわたり歩んできた若手梨農園家集団がブランド名として命名したおいしい梨のことです。大川三世代は、時期を変えて三種類の梨を栽培し、皆様のもとにお届けしています。「幸太郎」「豊作」「新吉」の三種類は、それぞれ違った良さをお楽しみいただけます。他の梨とは比べ物にならないほど美味しいものと自負しております。是非、ご賞味ください。



これは大川三世代のWebの冒頭に書かれている紹介文です。
 http://www.sansedai.com/what.html




最近福岡で全国の厳選された農産物をネット販売する会社を立ち上げられたMさんから“新吉”という品種のなしを2個送っていただきました。
“新吉”については大川三世代のWebに次のように説明されています。




赤梨系の晩生種で、和なし生産の11%を占める生産量第4位の品種である。菊池秋雄が東京府立園芸学校の玉川果樹園で天の川と今村秋を交配させて作った品種で、1927年に命名された。名前の由来は両品種の原産地である新潟県と高知県から。収穫時期は、10月中旬~11月中旬。 500g~1kg程度の大型の梨で、果汁が多く、歯ごたえのある食感で、味は酸味が薄く甘い。洋なしほどではないが芳香もある。日持ちが良い。



福岡に来るまで梨は関東近県産のものばかり食べていましたし、大川梨のことは最近まで知りませんでした。
両手の指を軽くあわせるようにして作った球形とほぼ同じ大きさの梨です。
大味で固いのではとの想像を見事に裏切るように、先ず“甘いっ”との印象でした。
果肉も真っ白でしかも梨本来の持つ舌触りと自然の風味は、一口で表せば梨らしい梨といえるでしょう。
宣伝に偽りは無かったと思います。
しかしこれは毎日食べるわけには行かないのが残念ですね。
財布の中も“なし”にしてしまいそうな“なし”ですから。