2008年06月04日
綾水会の流儀(ディスカション編)
軍曹です。
綾水会の特長といえば、先日も書きましたが、プレゼンの後のディスカッションです。
このディスカッションが綾水会の「コア」だと言っても過言ではないとおもいます。
通常のBP発表会などでは、プレゼンがメイン、質疑はいつもモア~としていて、発言があまりなく、どこぞのお偉いコンサルタントの先生が、差し障りのない質問をして終わりというパターンが多いのですが、綾水会の場合は、積極的な質問が求められます。
例えばITに詳しいメンバーは、IT系のプレゼンの際には、技術的なこと、事業化可能性のことに対して、かなり詳しく質問しますし、金融系の方は、マーケットの大きさ、資金計画、事業計画についての質問を行います。
そうやっていくうちに、あらたなビジネスのアイデアが生まれるのです。
綾水会のディスカッションから始まった事業、いわゆる「綾水会発」の事業プランが、今まで数件立ち上がっています。
(具体例はまた別途アップしますね)
また、司会を務める綾尾さんから、指名で意見を求められることもあります。つまり、情報取りだけで参加している方にとって、非常に「居心地の悪い」ネットワークなのです。
この機能を私は「信頼のネットワークの自浄作用」と呼んでいます。綾水会の今後の発展は、この作用をいかに高めていくかが、一つの鍵になると思っています。
Posted by ayamizu at 12:58│Comments(0)
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