綾水会（あやみずかい）ブログ

どうも、いきなりご無沙汰していました (汗
のぶたけです。

綾水会ブログということを意識しすぎると
なかなか書くネタが見つからないので・・・、
今日はあまり関係のない話を。。

秋葉原無差別殺傷事件に見る、キレる25歳世代について。

先日、秋葉原で大変な事件がありましたね。
東京に住んでいる身としては、尚更衝撃的でした。

ただ、それと同時に驚いたのが犯人の年齢です。
彼は25歳でした。
実は、私も25歳なんです。

ここで、私には思い当たる節があったんです。
皆さん、覚えていますか？
「キレる17歳」って言葉。

神戸連続児童殺傷事件を起こした酒鬼薔薇聖斗をはじめ、
17歳の少年が様々な犯罪を起こしたことで一時期マスコミを騒がしたフレーズです。
今回の事件は、あの神戸連続児童殺傷事件以来のショッキングな殺人事件だと報じられていましたが、
実は、私も当時17歳でした。。

そうなんです。
彼ら2人とも私の同い年なんです。
どうやら、かなり危険な学年に産まれてしまったようですね。。。


ちなみに、私達の学年はゆとり教育導入の3年前でした。
小・中学生ぐらいまでは、
「しっかり勉強して、いい高校に行って、いい大学に行ければ、いい会社に入れて、幸せになれる。
いい会社に入れば終身雇用で安定した生活が保証されるから、今は頑張って勉強しなさい！」
と教えられて育ちました。

しかし、高校生ぐらいになると、
「これからは個性の時代だ！」
と言われるようになり、
「個性の個の字も教わっていなかったのに、勉強さえ頑張っていればいいと言われていたのに、
急にそんなことを言われても・・・」
と困惑した記憶があります。

私達の世代の多くは、少なからず同様の心境を抱いていたことでしょう。
そういった気持ちが社会への憤りという形で噴出したのかもしれないと今さらながら思います。

まぁだからと言って社会の責任にしても何も始まりませんし、
犯罪を犯すなんてことは論外ですが、
今の25歳がそういった世代だと分かっていると
今後皆さんが私達の世代の人とコミュニケーションをとる上で何か参考になるかなと思い、
長々と書いてみました。

この世代がもうこのような惨事を引き起こさないことを祈って、
今日はこの辺でしめます。


ちなみに、私の個人ブログはこちらから。
もしよければ見てください。