2008年07月25日
サーモン(Salmon)
農業分野で新しい試みを始め、綾水会でも発表したことのある九大の若き卒業生Fさんが順調にその事業を発展させていると聞いてうれしい限りです。
そのFさんから同じネットワーク仲間のいわゆるのれん会を紹介され、そこでお勧めの鮭(サーモン)を注文しました。根室産天然時鮭セットです。
カタログには、
“時鮭”はロシアのアムール川あたりから下りてきて成長途上の状態で獲れる白鮭のこと。
普通、鮭は産卵のため母川に帰ってくる秋から冬に獲れるが,この“時鮭”は5-7月ごろに根室沖近海で漁獲された鮭のこと。産卵期までまだ間のある若い鮭のため、体の栄養が卵にとられずに、体に旨みが凝縮されて、脂ののりも秋鮭とは比べ物にならないくらいよく、トテモ美味。
とあり、地元の漁師の人たちは、この美味しい鮭を“シーズン(秋)を知らない”という意味で“時鮭(トキシラズ)”と呼んで食べているそうです。
確かに、こぶりながら身の色もよく味もご飯をおかわりしたくなるほどです。山わさびがいっそうの趣を添えます。
さっそく近くに住む息子たちに
Please stop by to taste fresh SALMON.
と携帯にメールしました。
思わずSALMONじゃなくてSERMON(説教)とつづるところでした!
暑さの中冷や汗で一服の清涼(?)
2008年07月24日
一瞬で!心をつかむ売れるキャッチコピー
最近読んだ本のご紹介です。
「一瞬で!心をつかむ 売れるキャッチコピーの法則」(著者:田村 仁、発行:株式会社秀和システム)
本屋でこの本が目に入り、題名を見た瞬間、一瞬で心をつかまれました(笑)。
著者は花王株式会社でコピーライティングをしていた方です。
新聞や電車の中吊りなど、いたるところで広告キャッチコピーを見かけます。
ただ、本当に質の高いキャッチコピーがいかに少ないかが、この本を読んでよくわかりました。
良いキャッチコピーは、
その商品を買うと、
どんな「いいこと」があるかを、
できるだけ平易な言葉で、
魅力的に、
一瞬で理解できるように、表現しています。
次のキャッチコピーを見てください。
「その住まい、志、あり」(マンションのキャッチコピーです)
このキャッチコピーからは、
そのマンションを購入すると、どんないいことがあるのか分かりませんし、
そもそもここで言う「志」って何だ?という感じで意味不明ですよね。
次は、花王の大ヒット商品「洗剤アタック」のキャッチコピーです。
「スプーン1杯で驚きの白さに」
アタックが販売されるまでは、衣料用洗剤と言えば、自転車のカゴに2つも入れたら他の荷物を入れる余地がないほど大きなものだったそうです。
また、「洗っても洗っても残ってしまう黒ずみや黄ばみ汚れ」を落とす画期的な技術を取り入れました。
その商品の魅力を的確に表現したのが、上記のキャッチコピーです。
このキャッチコピーであれば、見た瞬間、手を取りたくなりますよね。
キャッチコピーの考え方は、様々なところで応用がきくと思います。
まずは、身近なキャッチコピーを注意深く見てください。
けっこう面白いですよ。
2008年07月20日
21日(月)のカンブリア宮殿は必見!
というか、ご無沙汰過ぎで申し訳ございません。。
のぶたけ@東京です。
さて、突然ですが、皆さん「社会起業家」ってご存じですか?
ご存じの方も、よく知らないという方も、
明日21日の22時からテレ東の「カンブリア宮殿」をぜひご覧下さい。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/next/index.html
明日の番組は「世界を救う社会起業家たち!」と題し、
カンボジアの児童買春問題撲滅に取り組んでいる、かものはしプロジェクト共同代表の村田早耶香さん、
病児保育に取り組んでいるフローレンス代表理事の駒崎弘樹さん、
フェアトレードに取り組むフェアトレードカンパニー代表のサフィア・ミニーさんが出演されています。 続きを読む
2008年07月20日
釣り探訪
今日は気楽に釣りの話しです(いつも堅苦しそうなブログを書いているので、たまにはほねやすめに)。
先日、我が家から車で40分くらいの唐泊漁港(海釣り公園のちょっと先)に夜釣りに行ってきました。
繁忙期を終えて大体このシーズンに毎年釣りに行っているのですが、仕事を終えてちょっと車を走らせれば釣れる手軽な場所を求めてこの近辺で釣りをしています。
まずは釣果ですが、

アジゴ100匹前後、サバ・イワシ数匹、ワタリガニ2匹、本命のアオリイカ(1Kg)1匹でした。
釣り方は最初サビキ釣りでアジゴを大量に釣っておき、今度はそれを生餌にしてイカもしくはスズキあわよくばヒラメを狙う釣り方でした。当日は大潮で満潮23時、雨もなく絶好のコンディションでした。
決して釣りのプロではないので、大それたことは言えないのですが、釣りのポイントは事前調査と明確な戦略それとおもいっきり楽しむこと、これに尽きると思います。当日の潮・満潮時刻を下調べし、釣れている魚の情報を収集し、仕掛けをいくつか考え・用意し、現地の海の状況(潮の流れ、小魚の様子)を観察し、現地の釣り人と雑談し、最適な仕掛けを投入する。そして、釣れるかな釣れるかなとワクワクする。その点では、ビジネスにおける綿密な事前調査と明確なビジネスプランの作成及び熱意の重要性と相変るところはないと思います(あ、また堅苦しそうな話をしそうなので、元に戻します)。
そして、それを繰り返して蓄積されたノウハウやデータベースをまた次に活かす・・ですね。出身が熊本県八代市で球磨川河口を眼の前にする恵まれた環境の中で、子供のころから自然と釣りをいそしんでいたこともあり、ノウハウ・データベースは20年を超える!三つ子の魂百までとはこのことか!と感じつつ、人口100万人を超える都会の福岡でさえ、これだけ手軽に釣りを楽しめる環境のすばらしさ・・福岡っていい所だなぁとマリノアの夜景を背に思った次第です。
それから、釣った魚の行方ですが、調理して我が家の食卓にのぼりました。最後に、部屋や台所が魚臭くならないように、妻に言われる前に掃除する(涙)・・これまたビジネスにおけるアフターフォローの重要性と同等ですね(笑)。
2008年07月18日
さわやかな対応
会場を使用したのですからお金を支払うための事務処理があります。
ところで大学には独自の様式があり、それに合わせていただくために
申し訳なく思いながらも、担当の方にいろいろとお願いをしました。
しかし、ご担当の方は、いつもすぐに対応してくださり、
そして、こちら側のこの気持ちをさっと拭ってくれるかのように、
さわやかに「ありがとうございます。」とおっしゃってくださいます。
お願いをしている側が下手に出るのは当たり前ですが、
されてる側にも関わらず、相手に気遣いをしてくださるこの度量、素敵だと思いました。
そして、当たり前のことですが、常に相手はお客 ということを基本に動いていらっしゃるのだなと思うと、さらに感動です。
見習わなくてはいけないポイントです。
2008年07月14日
またまたドラマに勝手に注釈
前回までの放送を総括すると、公認会計士で構成する監査法人の若手会計士が厳格な姿勢で監査に臨み、会社の不正をただす反面、会社を倒産させる事態に陥ったり、経理担当者が自殺したりなどして自らの仕事・方向性に対して葛藤していく姿が描かれ、また、新たに厳格監査を旨とする新しい監査法人のメンバーとして奮闘していく姿が描かれていました。
土曜日の放送では、ドーナツの直営店及びFC展開を手掛けるベンチャー企業(プレシャスドーナツ)が株式公開(IPO)を目指し、当該社長が主人公の若手会計士若杉さんと既知の仲ということもあり、株式公開の予備調査、その後の会計監査を依頼されたものの、会社の粉飾決算及びFCのフランチャイジーから加盟金を収受しておきながら、いまだ未出店&加盟金の返還も認めないという会社の実態を知り、社長にこのままでは上場できない旨進言するも、彼の所属する新監査法人(組織)のスタンスとしてはそれを容認して上場させるという内容が描かれていました。
と同時に、彼の一人娘が彼の勤務中に怪我をし(奥さんとは別居中)、彼では娘の面倒を見れないと感じたのか義理の母に娘を連れ出され、一人の父親として葛藤している一面も。
土曜日の放送を受けていろいろ思うとことはあるのですが、まず、会社が株式公開するにあたり「予備調査」という言葉が出ましたが、これは株式公開する数年前に、会社が社会の公器たる上場会社になるために足りない部分(例:税務基準ではなく、一般に公正妥当と認められる会計基準に則り会計処理を実施しているか?特別利害関係者との取引などないか?)を調査し改善していくために実施するものです。
ですので、現実的には、予備調査を社長から依頼されてから、プレシャスドーナツが株式公開するという記事が掲載されるまで数年(最低3年)は経過していることになります。ドラマではあっという間でしたね(笑)。え!もう株式公開なの?早っ!って。
それから、プレシャスドーナツが加盟金での粉飾決算(フランチャイジーからの加盟金12億円を売上高に計上)とあって、どこがいけないのか?分かりづらかったかもしれないので注釈を付けると、契約形態にもよるのですが、フランチャイジー(FCに加盟する人)がFC展開する会社に加盟金を預けて将来FCを脱退する際には返還する旨の契約であれば、会計上は将来返還する義務のある「預り金」であって、売上高などの収益ではないんですね。つまり、貸借対照表上の負債の部に計上して、精算時に契約内容に応じて全額返還するのか、あるいは契約により一部収益にあげるのか・・ただ、ドラマを見ていると、フランチャイジーの老夫婦の言葉に加盟金は返還しない旨の契約があったとあるので、そうすると収益(売上高)として処理することも構わないのではないかと思う反面、出店見込みが乏しいのに多額の加盟金を募った会社のモラル違反は甚だしい=上場なんてとんでもない(よく監査報告書にサインしたなぁ)というのが正直な感想です。
最後に、蛇足ですが、土曜日の放送では株式公開を目指すにあたり粉飾決算を行ったベンチャー企業が焦点でしたが、勿論真っ当なビジネスを通じて会社の収益を上げ、株式公開を果たし、またそうしようとしている会社が大多数であって、そうでない会社がいたがためにベンチャー企業全体が疑われる(近時の新興市場の株価低迷)ことはあってはならないと思いますので、念のために。また、逆にそういう疑いを持たれるようなことはしないということも念頭に置いておかねばならないですね。
2008年07月11日
企業の寿命
写真は目黒区の住宅街の一角です。最近家が取り壊され、庭木、庭石も取り払われ更地になりました。今まで四季折々に花々や実をつける木々が多々あるお屋敷だったのに残念です。電子部品会社の創業者の自宅で隣には以前設計と製作の小さな工場もありました。
戦後多くの小さな町工場が生まれました。また大企業も日本復興にむけて新しい産業の担い手として人を集め製造が始まり60年代にはめまぐるしい発展を遂げるにいたりました。
とりわけ日本電気はオープンな社風があり、中小企業と密接な連携をしながらいわゆる電電ファミリーの中核になり、それに伴って港、品川、大田、目黒のエリアにそれらの企業が工場を建て、同じ敷地に住まいもあわせ持ちました。事業の発展とともにかなりの人が郊外に工場を移しました。住宅地の真ん中にめっき工場が20年ほどまえまで操業し、その後宅急便の集荷場になり今では私立高校の体育館になっている例もあります。
さて前置きが長くなりましたが、この更地を見るにつけ“企業の寿命”について考えさせられます。確か30年がピーク時だと記憶しています。
早速インターネットで検索しましたらデータがありました。
日本経済新聞社が20年以上前に統計を採って分析していました。
(会社の寿命―盛者必衰の理 (新潮文庫) (文庫) 日経ビジネス (編集) )
確かに企業の寿命は30年と結論付けています。またその結果を2004年に改めて検証し依然としてその寿命30年説が生きていることを確認しています。
http://www.nikkei.co.jp/needs/analysis/04/a040922.html
http://www.nikkei.co.jp/needs/analysis/04/a040121_4.pdf
検証結果の表を次に引用しました。
検証を担当された電子メディア局データ事業部 加藤岳彦氏によれば、
“高得点の3グループ(10年以下、10代、20代)に共通しているのは、高い収益性と成長力です。もっとも、年齢がすべてではありません。設立30年を過ぎた企業群について、総合評点の上位を見ると、1位の武田薬品工業(設立後79年)、5位のキヤノン(同66年)、6位の任天堂(同56年)、8位のトヨタ(同66年)など、10位のローム(同45年)など超のつく優良企業がひしめいています。トップ10のうち、7社は設立30年以上の企業です。トップ10入りする企業の多くは、収益性の高い事業への選択と集中やグローバルへの最適展開などを図っています。そうした自己変革を続けることが、設立30年を過ぎた後も、輝きを保つカギのようです”
と分析され、次のように結論付けられています。
“「小粒でも、生きが良いのが、30年」というのが、優良企業となりうる最初のステージ。その後は、規模をさらに拡大しつつ、変革を続けて、以前の強さも維持していくのが、次に訪れるステージといえそうです。”
ベンチャーの経営者への大いなる指針ではないでしょうか。
2008年07月08日
メカトラ@ITmedia News
垣岡さんからの情報です。綾水会の"重鎮"でもあります、メカトラの永里壮一さんのインタビューがITmedia News「ベンチャー人」に掲載されました。よく読むとこのインタビューがこのシリーズの1人目、つまり最初の人に選ばれたということです。嬉しいです。
2008年07月07日
小さな虫との格闘
昨日から、オフィス内で小さな虫が飛んでいます。
ハエよりも、蚊よりも、もっともっと小さな虫です。
私の周りを飛びまわるので、叩こうとするのですが、するりとかわしやがる。
なかなか手強い。
追いかけてもすぐに隠れてしまい、とても小さいので、なかなか見つけることができません。
現在も格闘中。
この手強い小さな虫と格闘しながら、ビジネスについて考えました。
小さな虫は、すばしっこく、しかも隠れるのが上手。
ベンチャーのビジネスも、この小さな虫のように、
スピーディーに、しかも競合相手に見つからないように、あるいは手が出せないようにすることが重要。
この手強い小さな虫に、あらためてビジネス戦略について考えるきっかけをもらいました。
ありがとう、虫くん。
もう追いかけないよ、オフィスで遊んで行ってくれ!
2008年07月04日
つながるチャンス
「政治家ブログの見える化」はじめました。
Laflaの廣川です。サミットが近づきました。洞爺湖は遠いですし、警戒が大変そうです。会場に行かずに「サミットに向けて、政治家は何を発信しているのか」見てみませんか?
株式会社イーハイブ樣との連携で、政治家ブログを可視化する試みを開始しました。これは、綾水会でイーハイブの平井さんとお会いしたことがきっかけとなったものです。最初にお会いしたときに「一緒にやりましょう」と意気統合してから時間がかかりましたが、ようやく商用に耐えうるシステムが完成し、公開できるようになりました。
「言葉をつなぎ、心をつなぐ」のがLaflaです。
「人をつなぎチャンスをつかむ」のが綾水会ですね。
感謝しています。
2008年07月01日
増えるコインパーキング(見える変化と見えない変化)
6月22日の日経新聞に「コインパーキングはなぜ増える」という記事がありました。通勤途中にいつも通る道で、ちょっと前まで何かビルか個人の家とかあった場所がある日、気がついたら空地になっていて、そして気がついたらコインパーキングになっていた、ということを私も経験しています。(あれっ?ここには何があったんだっけ?と考えてもなかなか思い出せません。でも、あったものがなくなるってことはなんだか寂しいものです。おっと脱線はやめて、、)記事では、月決め駐車の費用のせいで企業が社有車を敬遠し、その代わりにレンタカーを利用するようになったことが原因と分析してました。
誰でも(というか、私は)「昨日の続きが今日で、今日の続きが明日」のように、同じような毎日が続いていると思っています。ところが、世の中は去年と大きく変ってしまっているようです。
毎日の変化はなかなか気がつかない変化でも、数か月あるいは一年もすると誰でも分るようなことって結構あるのではないでしょうか。数年前に今のような世の中になるとは思いもよらなかったことって、皆さんの回りにもないでしょうか?
2008年07月01日
アッそうかと思うアイデアを出すための発想

先日、6月27日にFBCCで『ビジネスアイデア創出セミナー』を開催しました。参加者は30名程度と少なかったのですが、中身は非常に濃いものでした。
内容は、ビジネスの課題を解決するためのアイデアをどの様に発想し、解決に生かすかがテーマでした。固定観念が自由な発想を妨げるという話やヒラメキのメカニズムの話などもあって面白いものでした。
左脳(言語脳)が悩みに悩んで、いっぱいイッパイになった時に、
↓
初めて右脳(イメージ脳)と情報のやり取りがものすごく活発になり、
↓
ヒラメキが生まれる!
ひとつの課題に対して解決のアイデアを500以上考えることは難しいことではないそうです。
(もちろん取るに足らない案もすべて含めてですが)
講師のとの打合せで印象的だったのが、「中小企業では、コンサル料がとても払えないでしょう?」という問いに対して「確かにコンサル料は安くないですが、コンサル料の例えば10倍の額のコストダウンや売上げアップを課題解決をテーマとして持ってきてもらえば良いんですよ。引き受けますよ」と言ってたコトです。
うーむ。そういう発想もアリなのか。また言いきれる所が凄い。非常に感心しました。
この種のセミナーは、また企画したいと思っています。その節は告知しますのでヨロシク。